昨日昼ごろ立川談志さんが亡くなったという報に接し、昨晩はYouTubeで歌舞伎世話物狂言が原作の大好きな「芝浜」を久しぶりに3回聴きました。
拙ブログで桂枝雀さんが好きだということは何度も書いていますが、立川談志さんの古典落語も好きです。
今年は例年になく、「喪中につき……」というハガキが多くきております。
そのハガキで、知人の親族がお亡くなりになったことを初めて知らされることも多々あります。
人間の死亡率は100%だと分かっていても、別れは悲しくさびしいものです。
不肖Nの本性を知らない知人から、「本をたくさん読んでいるみたいだからいろんな知識が豊富なのだろう」といわれることがあります。
拙ブログでも書きましたが、本を読んでも内容をすぐに忘れてしまいますので、頭の中にはチットモ残っていません。
無駄なことに時間を費やしてるようですが、「往々にして、本やネットや新聞やテレビなどで得た知識は思考の邪魔のなる」と自分で言い訳をしています。
因みに、不肖Nの”思考”(といっても、ロクなことは考えていませんが…)の場所は独裁者が邪魔しない時の風呂です。
階下から、「今日は可燃物のゴミ出しの日だから早く行け」と声がします。